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初期伊万里染付吹墨三足蛙文皿

江戸時代・17世紀

径18.8cm 高2.8cm

売約済み

1630年頃に肥前有田で制作された初期伊万里とよばれる作品である。

見込右側には後足が一本の三足蛙が描かれている。

この蛙は霊力がある蝦蟇(がま)仙人が連れている蟾蜍(ひきがえる)であり、中国では「青蛙神」とか「金華将軍」などとよばれる吉祥文様の一つ。

蛙の文様は点描で描かれ、左側には折枝文を描いており、余白に吹墨を散りばめている。

不老長寿や富をもたらす蟾蜍の文様を、精巧かつ絶妙な配置で描く当時の陶工の技術の高さが見てとれる珍品かつ優品である。

器形は鍔を持つ鍔縁の形で、裏側は文様はなく削り高台になっており、三分の一よりやや大きな高台径を有する。